2005年08月10日

太陽の子 灰谷健次郎


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読みましたよ。
なんだか俺も灰谷さん小説の虜になりつつありますね。



まだまだ、子供を持つまでは先の話なのですが
是非、自分の子供には灰谷作品を読み聞かせたいです。

この太陽の子は沖縄料理店「てだのふあ」の一人娘
ふうちゃんを中心に、そのお店の常連さん達とのお話です。




沖縄料理のお店、てだのふあには沖縄の歴史の中に根ざす
さまざまな問題のために、心になんらかのキズを持った人々が
来ています。

小学生6年生のふうちゃんは非常に快活で本当に素晴らしい子。



そんな子が少しずつ、自分の周りにある陰に気付き
そして、それに真正面から向き合っていく姿がかかれています。




物語を読むうちに、ふうちゃんのやさしさ
周りの人々のやさしさ、強さ、その苦しみを知るうちに
何度も胸が熱くなりました。




教科書や歴史の小説なんかではもちろん知っていたこともありました。




ただ、そこの生の人間の心があるんだということは
頭で分かっているつもりでも、全然分かってないということ。




そういう、子供には少しキツイようなはなしも
少しずつやんわりと灰谷さんは物語の中に織り込んでいきます。

やりきれない思いも込み上げてきました。


戦争やそういった差別のようなことについて
難しい話はしなくても、この小説を読んで
ふうちゃんと心ひとつにして
そういう事を少し考えられればと思います。




灰谷さんの作品に共通してある、価値観は
非常にあたたかく、心癒されます。
そして、自分の弱さを再認識します。
posted by Daru at 10:10| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ!先を越されてしまった。僕も読んでいたのです。
Posted by ドイケン at 2005年08月13日 18:34
ドイケンさん読み終わりましたか?
って!新しいブログっすか!?
感想アップ楽しみにしてます♪
Posted by Daru at 2005年08月19日 11:49
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