2005年10月02日

ファイアスターター スティーヴン・キング/〔著〕 深町真理子/訳


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やっぱキング天才っすわ。


なんだか、久々におもしろいのめりこむ小説読んだ気がします。


そもそも、俺がこういうSFエスパー系の話大好きってのもあるんだろうけど、
お得意の人物描写とか
相変わらずその世界を見てきて、それを書いているかのごとく
リアルすぎです。


この話自体が、アメリカの社会体制を皮肉ってる部分があるんだろうけど

そういうのを抜きにして

純粋にこのファイアスターターってことだけ考えてもすげぇ興味深いっすよね。




んと、マンガの「スプリガン」というのにも
ファイアスターターの能力を持った暗殺者が出てくるんだけど

まさに、神の領域の技ってのを痛感するよね。



自分が意識を集中して見たものを発火させる能力・・・・
こんなの持って生まれちゃったら相当屈折するわ・・・

作中の能力を持った少女チャーリーは両親の愛情のもと
なんとか屈折しないで生きてるんだけど、
母親が惨殺されて、ショップっていう組織の追われるっていう
すげぇひでぇ展開で父と共に逃亡生活を強いられてる。

そういう、ハードな状況でいきなり物語が始まるから



もう思いっきりキングのペースにはまりまくりっすよ。


登場するショップという組織ってのが
かなーり粘着質あって、本当に実在しそうな感じで
本当に怖くなりますよ。

捜査員とかもすげぇリアルな感じします。


また、他人を操作する能力をもつ、チャーリーの親父のアンディ
に操られてる人々の描写もすげぇ気持ち悪いっすよ。



他人を操る能力を「押す」という言葉で表現するあたり
妙な説得力があって、ほんとにキングの天才かげんが分かります。




結局最後まで一気に読んでしまいました。



posted by Daru at 11:24| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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