2006年01月11日

児童相談所

お客さまとお話していると
いろんな業界のお話が聞けます。

へぇ〜
と思うようなお話がたくさんありますので
こういう話もアップしていこうかと思います。

さて、昨日のお客様は
お役所の老人相談所に勤めていらっしゃる方でした。

以前は児童の相談所に勤続していたそうですが
今年から部署が変わったそうです。

どちらも大変なお仕事のようですが
やはり、児童の相談を受けていたときのほうが
大変だったと話されていました。

同じ職場の中には精神安定剤を飲まないと
眠れない方がいらしゃるほど
精神的にきついお仕事のようです。

実際お話を聞くと、本当にやりきれないお仕事ですよ。


まず、通報してくる方は、保育所の保育士さんや
近所の方で、主に児童への虐待が相談の内容のようです。


「親御さんにそういうことがバレるとさらに虐待が強まる恐れは
ないのですか?」


と質問すると

「やはりそういうケースが多いので
基本的にはその虐待している本人には
気づかれないように、周囲の人に気をつけていただく
ようにして少しづつ改善していくようにします、

でも、どうしても改善しなかったり、あまりにも酷い場合には
親御さんから隔離して施設に入れるのですが、

そうやって、施設に入っていた子供が
いずれその施設から出てきても、なかなか社会に適応できない
ケースが多いので、出来るだけ親元から隔離しないように
したいんですよね。

施設にいれてしまえば、その時点で仕事が終わりますから
楽なのですが、なかなかそういう気持ちにはなれないようですね。

それは最終的な手段なのですが
そこまでいく時には本人にしっかり
”あなたではダメ”と言って
一刻も早い改善を促すようにします。」



というようなお話を聞きました。


聞いてるだけでも
時間もかかるし
非常にストレスのかかるお仕事だなぁ

そして、本当にお給料のためだけとか
ただの「人の為に!」
とかそういう次元のことでは
なかなか出来ないお仕事だなぁ
と感じました。

こうやってさまざまなお仕事の方と
深くお話のできる、今の仕事は俺自身ほんとうに人生の肥やしになっています。

外から見ているだけでは分からない
さまざまなお仕事の内容を知ることで
自分の仕事への姿勢について考えさせられたりします。



posted by Daru at 11:01| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | いろんなお仕事豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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