2007年06月13日

OUT

現在、嫁さんの実家で借りてきた
「OUT」って本を読んでいます

上下巻なんだけど
序盤から弁当工場に勤める奥さんたちが
風呂場で旦那の遺体をバラすなんつー過激な話なんす

嫁さんもあちらのお母さんも
この本読んだらしいんだけど
全部読み終わったら感想聞いてみようっと

いやー
それにしても
登場人物のほとんどが女性なんですが
こわいよー

まぁ、どの奥さんたちも
姑の介護や謝金、子供の非行や引きこもりetcで
相当追い込まれた人生おくってって
こういう行動にはしってしまうのも
分からなくもないけど
いやー
余計にリアルで怖いわ・・・
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2006年01月18日

バーティミアス


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久しぶりに熱中してしまう本に出会いましたよ。
嫁さんと二人で読んでいます。

内容は「ハリーポッター」や「指輪物語」にでてくるような
ファンタジーなのですが
主人公が一味違う。
主人公はナサニエルという魔術師の見習い。
この本の中では、魔法を使う人々を、魔法使いといわずに
魔術師と呼ぶんですよね。それは魔法を使うのに悪魔を使うから・・・

そして、この本のもう一人の主人公が悪魔のバーティミアス。
この二人、お互いに反発しあってますが、どこか性格が似ていて
なんともいいコンビです。

本人たちは真剣に争っていますが・・・

とにかく「ハリ〜」なんかと違うのは
主人公の人間臭さですね。
正直、おれはハリーよりもナサニエルの方が人間ぽくて好きかな?

大人ぶった考え方や生意気なところも、現代の子供達っぽくて
なんだかリアルです。

現在2巻のゴーレムの眼を読んでいますが
3巻までいっきに読んでしまいそうです。

映画化の話もすでにあるようです。


素直に面白いと思えるのは、それぞれの関係が
一概に敵!味方!と分かれるのではなく
非常に微妙な関係で成り立っている部分でしょうか。
それは敵対する悪魔たちのあいだでもそうですし
人間たちの間でも、ほんとうにいろんな駆け引きのなかで
物語が進んでいきます。

ハリーはどちらかというと子供向けの物語ということで
描写の中にはその辺にすごく教育的な部分が垣間見えますが
マーティミアスのほうはと言えば、少し刺激が強いような描写もあります。
ですが、だからこそスパイスが効いてて面白いんだとおもいますね。

最終的に主人公の二人がどうなっていくのか目が離せません。
そして、夫婦で同じ本を読むというのもすごく楽しいです。


posted by Daru at 10:02| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月20日

平面いぬ。 乙一


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「石ノ目」
「はじめ」
「BLUE」
「平面いぬ」

の4つの短編集

「石ノ目」

は、メデューサみたいな女が山に住む、そんな女の家に迷い込んでしまった2人の男達の物語

「はじめ」

は、空想の中の少女が、自分たちにだけ実在するかのようになってしまった2人の少年の物語


「BLUE」

は、心をもった5体のぬいぐるみ、王子、王女、騎士、白馬、それと、余った生地で作られたブルーの物語


「平面いぬ」

は、ひょんなことから彫った刺青の犬が動く?そんなとき家族の大病が次々と発覚・・・


というような4つの物語りからできています。


個人的に好きな物語は
3番目に入っている「BLUE」ですね。
少し怖いようでもあり、メルヘンでもあり、
子供が少し大きくなってきたら、読ませてもいいかな?
というような内容ですね。

あとは、「はじめ」なんかもすごく好きな物語ですね。
透明感があって、素敵な話です。
なんだか、小学生当時のそんな大した事じゃないことでも
大事件になったり、興奮したり、楽しかったり
そういう気持ちを思い出させてくれる作品でもあります。


さすがに、他の2作品はちょっと刺激ある部分もあるんで
中学生以上じゃないと読ませられないかなぁ?

でも、どの話も、乙一さんの幅の広さみたいなのを感じさせてくれますよ。

なんだか、「GOTH」とはまた違ってるような、底に流れるセンスは
一緒のような、不思議な作家さんですよね。
posted by Daru at 10:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

ファイアスターター スティーヴン・キング/〔著〕 深町真理子/訳


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やっぱキング天才っすわ。


なんだか、久々におもしろいのめりこむ小説読んだ気がします。


そもそも、俺がこういうSFエスパー系の話大好きってのもあるんだろうけど、
お得意の人物描写とか
相変わらずその世界を見てきて、それを書いているかのごとく
リアルすぎです。


この話自体が、アメリカの社会体制を皮肉ってる部分があるんだろうけど

そういうのを抜きにして

純粋にこのファイアスターターってことだけ考えてもすげぇ興味深いっすよね。




んと、マンガの「スプリガン」というのにも
ファイアスターターの能力を持った暗殺者が出てくるんだけど

まさに、神の領域の技ってのを痛感するよね。



自分が意識を集中して見たものを発火させる能力・・・・
こんなの持って生まれちゃったら相当屈折するわ・・・

作中の能力を持った少女チャーリーは両親の愛情のもと
なんとか屈折しないで生きてるんだけど、
母親が惨殺されて、ショップっていう組織の追われるっていう
すげぇひでぇ展開で父と共に逃亡生活を強いられてる。

そういう、ハードな状況でいきなり物語が始まるから



もう思いっきりキングのペースにはまりまくりっすよ。


登場するショップという組織ってのが
かなーり粘着質あって、本当に実在しそうな感じで
本当に怖くなりますよ。

捜査員とかもすげぇリアルな感じします。


また、他人を操作する能力をもつ、チャーリーの親父のアンディ
に操られてる人々の描写もすげぇ気持ち悪いっすよ。



他人を操る能力を「押す」という言葉で表現するあたり
妙な説得力があって、ほんとにキングの天才かげんが分かります。




結局最後まで一気に読んでしまいました。



posted by Daru at 11:24| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月28日

劫尽童女 恩田 陸


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この話もエスパーの女の子を主人公にした話。




この主人公の子は、「ZOO」という組織に所属していた父親が人工的に作り出したエスパーで
現在は父親と共にその組織から逃亡生活をおくっている。




最初から中盤にかけては、結構おもしろかったんだけど

いやぁ、結構話がとっぴなところとか
あまりにも、話がでかくなり過ぎて、最後のほうは臨場感がさっぱりなくなってしまいました。


駆け抜けるような物語の一貫性に欠けていたのかなぁ?
posted by Daru at 09:34| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

光の帝国 常野物語 恩田陸


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以前「ネバーランド」という小説を読んでから
恩田陸さんの小説に結構はまりつつあります。



この常野物語も独特の空気感で、
超能力の使える一族がひっそりと人間界で暮らしていく姿がいいですね。



超能力が使える人物が出てくる小説はたくさんあるのですけれど
恩田さんの小説内のエスパー達はあったかくていいですね。



短編集なので、さまざまな能力の人たちが出てくるのですが
読み進めていくうちに、それぞれの物語が少しづつ常野を中心に
つながっていることも分かります。



それぞれの物語の続編が非常に読みたくなるようなお話ばかりなんですよ。これが!



他にも2冊ほど恩田さんの本を買ってきたので今後も恩田作品感想書いていきますね。
posted by Daru at 07:56| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(1) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月10日

太陽の子 灰谷健次郎


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読みましたよ。
なんだか俺も灰谷さん小説の虜になりつつありますね。



まだまだ、子供を持つまでは先の話なのですが
是非、自分の子供には灰谷作品を読み聞かせたいです。

この太陽の子は沖縄料理店「てだのふあ」の一人娘
ふうちゃんを中心に、そのお店の常連さん達とのお話です。




沖縄料理のお店、てだのふあには沖縄の歴史の中に根ざす
さまざまな問題のために、心になんらかのキズを持った人々が
来ています。

小学生6年生のふうちゃんは非常に快活で本当に素晴らしい子。



そんな子が少しずつ、自分の周りにある陰に気付き
そして、それに真正面から向き合っていく姿がかかれています。




物語を読むうちに、ふうちゃんのやさしさ
周りの人々のやさしさ、強さ、その苦しみを知るうちに
何度も胸が熱くなりました。




教科書や歴史の小説なんかではもちろん知っていたこともありました。




ただ、そこの生の人間の心があるんだということは
頭で分かっているつもりでも、全然分かってないということ。




そういう、子供には少しキツイようなはなしも
少しずつやんわりと灰谷さんは物語の中に織り込んでいきます。

やりきれない思いも込み上げてきました。


戦争やそういった差別のようなことについて
難しい話はしなくても、この小説を読んで
ふうちゃんと心ひとつにして
そういう事を少し考えられればと思います。




灰谷さんの作品に共通してある、価値観は
非常にあたたかく、心癒されます。
そして、自分の弱さを再認識します。
posted by Daru at 10:10| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

乙一 GOTH

いやぁ、ここ最近は出張のオンパレードで全然ブログ更新できなかったなぁ。
今日からしばらくは出張もなくなるので、順調に更新できそうです♪

出張で良かったのは、またいろいろと本を読めたことかな。

昨日は「GOTH」


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を購入して、読んだ。
まだ最初の巻しか読み終わってないのだけれど、かなりヘビーな感じですね・・・
でも、ただそういうダーティーさだけを売りにしてるってだけじゃないからね
この乙一さんの本ははじめて読んだけど、読ませますね!
ってか、俺の一つ下なんだねこの作者は・・・すげぇ!!
こんだけ作品の世界を作りこめるってホントすごいわ・・・
なんか別世界の出来事で本当に見てきた事を描写してるかのごとく
リアルさが伝わってきますね。
作品中「犬」は俺の中でかなり名作なんじゃないかと思ってます。
これは俺の中でぜんぜん想像つきませんでした・・一挙に乙一ファンになりそうです!

さて、早速今回の角川書店でやっているキャンペーン
大岩ケンヂトランクスの申し込みと
GOTHブックカバーを申し込みしちゃいましたっ♪

後編読むの楽しみになってきた。
寝る前に読んだら怖い夢見そうだけど・・・

しかし、「GOTH」かぁ。。。人間の深遠の闇、理性や道徳で抑えられてるもの
その中にある快楽ってんですか?あるいみ逃避でそういうところにたどり着いてるのか?
ぬぬぅ、この作品はあんまり若いうちに読むのもどうかなぁってカンジもします・・・

俺が中・高学生の時とかにこの本に出会わなくて良かったよ・・
当時、道徳や倫理感に自分なりの統一性とかを見出せてない時に
こういう作品ってすごく過激で新鮮でなんとなくチョット憧れるような部分あるから
クールなかんじがね・・・読んでたら、闇が広がっちゃう可能性ってあるもんね。

最後まで読んでみて、もう一回結論は書こうと思うけど・・

さて、今夜は飲みの誘いとか無ければ、後半読もうっと♪
posted by Daru at 09:38| 埼玉 ☁| Comment(12) | TrackBack(7) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月14日

梟の城 夏のこどもたち

出張はいいね。電車の中で本読み放題だったよ。




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司馬遼太郎の初期の作品「梟の城」も完読。
2人の忍者の姿を書いているだけど、いいね!
なんかみんな全体的に忍者ってう影を背負っている。



そんな自分に素直になれない忍者である自分を嫌いであったり好きであったり

人間だれしも持っている自分への虚偽
それを忍術のレベルまでいくと自分が分からなくなってくる。



主人公の重蔵は、忍者なんだけど、どこか人間くさいところもある。


ヒロインとして出てくる、小萩は美しく女らしくかわいくて妖艶。
ライバルの五平は鋭利で利己的でナルシスト。


さらにサブヒロインのこさるは素直真っ直ぐ。


その他、たくさんの忍者がでてくるんだけど
みんな自分の信念に真っ直ぐ生きながらも
非常に人間くさく、実感が湧く。


これを書いた司馬さんは本当に名作家だよね。


長い移動になりそうだったので、
出張中に「梟の城」は読み終わりそうだなと思ったので
もう一冊買いました。




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短編集だったので、完読。



この川島誠さんの作品は
他にも「800」や「ロッカー」も読んだけど
本当にみずみずしいし爽やか!



学生達の赤裸々で過激でもあるそんな青春の姿が
常に書かれている。
登場人物達は非常に様々なんだけど、
結構、世の中をクールに見ている子が多い印象。



でも熱くなる時の自然感も出ている。


文体も非常に明確で読みやすい。

夏に読むには最高の本かも。
posted by Daru at 10:45| 埼玉 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

THE S.O.P.U 天の瞳 功名が辻

最近は、ちょっと風邪っぽくて、夜遊びを控えていました。
外に出ない分、アフター5は読書の時間にあてていたので
功名が辻全四巻と、天の瞳あすなろ編までの7巻、

The S.O.U.P.
川端 裕人著
出版 : 角川書店

、と10冊ぐらいを
だぁぁあっと読みまくった読書週間でしたね。
さっそく感想を、


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天の瞳は、久々の灰谷作品だったんですけど、
まぁ、今後、将来的には親になり、教育ということを考えさせられるように
なるとおもうのですけれど、この天の瞳にはさまざまな問いかけがあって
さまざまな登場人物の言動に共感したり、反発したりしながら
自分の中の教育観を深められたと思います。


もちろん、登場する主人公達もすごく魅力的で、そんな教育うんぬん抜きにしても
十分楽しめる作品だと思います。



話の内容は、倫太郎というヤンチャ坊主の成長が保育園から描かれています
倫太郎を囲む周りの細やかな事柄が暖かくかかれていていいっすよね
倫太郎のじいちゃんってのが大工の元棟梁なんだけど、この人が
すげぇいいこといってるんで、この人の話だけでも読むべきっすね。


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さて、来年の大河ドラマの原作にもなっている功名が辻
これは戦国時代の武将、山内一豊と奥さんの千代との夫婦の物語なんだけども
平凡だか律儀な一豊が、千代の内助の功によって少しづつ出世していく話。




10月に結婚を控えて、今こういう本を読むってのは、なかなか面白かったです。
この一豊と千代、年老いても、お互いに思いあっていて本当に仲むずまじい姿が描かれています。



面白い話かったのは、千代って奥さんが、なかなか子供が出来なくて、一豊が出世してきたときに、

当時は子が産めない場合は、奥さんからそういった愛人を作って、後継ぎを作ることを薦めるのが
普通だったらしいんだよね、千代も山内家の後継ぎが出来ないのは寂しいからといって、側室、今で言うなら愛人を一豊にすすめるんだけど、一豊は怒って、千代を張り飛ばしちゃうんだよね。



でも千代も一度こう思ったことは何が何でも実行してやるってタイプだから、次の手を考える。。。



と、まぁ戦国時代の話なんで、血なまぐさい話も多いんだけど、そんな夫婦の間の話が面白おかしく
書いてある部分もあって、多分大河ドラマではそういうシーンってのはカットされちゃうんじゃないかな?原作はお薦めっすよ。



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続いてS.O.P.Eなんだけど、これは、サイバーテロをするクラッカー集団EGGとネットの治安を防衛するハッカー巧の話なんだけども、EGGの動向を追ううちに、その主人公ハッカー巧が昔作ってたオンラインゲームS.O.P.EのなかのギルドEGGの存在が浮かび上がる、さらにSOPEの世界自体がEGGによってクラッキングされている・・・真相はいかに?


って話なんだけども、そのSOPEってのが巧が仲間と「指輪物語」や「ゲド戦記」の世界観があるゲームを作りたいって言って作ったゲームだから、話の中にも何度もこの二つの物語からの引用が出てくるのね、昨年映画で見た指輪物語は知っていたけども、ゲド戦記や、ディズニーが今製作中のアルニア王国?の話なんかも凄く影響受けてるみたいで、ハッカーやクラッカーが出てきてすごくデジタルな話になりそうなところが、うまく崩されてて楽しい。



出てくる登場人物たちも、まぁ言うなれば単純なんだけど、それがゆえに純粋な人たちが多くて、楽しい作品でした。

いつかは、いまだ読破していない、指輪物語や、まだ買ってすらいないゲド戦記も読みたいと思いました。
posted by Daru at 09:51| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月20日

天の瞳 兎の眼



この前、お客さんから灰谷健二郎「天の瞳」って本を薦められて、今、一巻を読んでいます。

前に、「兎の眼」


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っていって、蝿を飼っている子と新任教師の話は読んだことあったけど、
この天の瞳にも同じような空気があって、本当に周囲の大人たちが子供と真剣に向かい合っているね。
倫太郎っていう主人公も魅力的なんだけど、その友達とかもかなり面白くって、なんだか自分が少年に戻った気持ちで読んでいます。
この後、あすなろ編まで一気に読むつもりだけど、先が楽しみです。
posted by Daru at 13:43| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

死のロングウォーク&エンダーのゲーム

キングの「死のロングウォーク」
「エンダーのゲーム」
両方とも読み終わりました。



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著者:オーソン・スコット・カード / 野口幸夫

出版社:早川書房

本体価格:880円



エンダー〜のはかなり重量感あり・・・
最終的に予想できた結果でもあったし・・・
続編が5〜6冊でてるらしいんだけど、チョット遠慮しとこうかなって感じです。
世界の命運を背負った12歳の天才少年の苦悩が書かれているんだけど
ヒューゴ賞やネピュラ賞を取った作品にしては「読ませる」感が若干物足りませんでした。
「宇宙の戦士」



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や「戦士志願」



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のような、キャラ自体の魅力が
全体的に薄いような・・・


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死のロングウォークはバトルロワイヤルなんかに影響を与えたような
作品だけあって、最初から思いっきりダーティーな内容ですね。
100人の少年が最後の一人になるまで、ひたすら南に歩くっていう・・・
脱落したら射殺だし・・・
ダーティーすぎだね、でも驚くべきはやっぱりキングの人物描写の能力だね
毎回毎回、キングの作品は、その人物が実在して、キング自身が目撃してきたかのごとく
登場人物たちがリアルで、さらにそのキャラの設定、キャラの魅力が存分にでてます。
バトルロワイヤルなんかは、若干そういった人物描写的な部分っていうのは少ないから
主人公の心の葛藤があるにせよ、ある部分では、ただの殺し合い小説になっちゃってるとこもあるけど、この作品はそういった細部の人物描写、主人公の心理描写、適所に散りばめられた
少年たちのブラックユーモアですごく味わい深い作品になっていると思います。

最近は、平行して


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「燃えよ剣」を再び読んでいます。
しかし、読むの3度目ぐらいになるけど、何度読んでもわくわくするなぁ。
歳三かっこよすぎですっ!
posted by Daru at 19:37| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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